去る12月10日土曜日
アクター塾の本年度稽古納めが行われました。
参加者は清田裕也1名。
今回もマンツーマンということで、丁度よいので、日頃から気になっていた清田の骨盤の歪みを調整することにしました。
清田は真面目で頑張り屋なのですが、その割りにどうにも格好がよろしくありません・・・サマにならないんですね。
その根本の原因は、骨盤が硬いことと、それに加えて歪んでいることでした。骨盤は身体運動の要ですから、そこが上手く機能しないということは、何をどんなに頑張っても(言葉は悪いですが)無駄な努力となってしまうのです。
先ずは論より証拠、動画をご覧いただきましょう。
いかがでしょうか?
槍を振りながら回転する動作の『 Before After 』は、少々判りづらいとは思いましたが、敢えて紹介させていただきました。
違いが判らないという方は、目に見える形よりも、全体のフィーリングを観じてみてはいかがでしょうか?
硬い感じ・ぎこちない感じ・滑らかな感じ・流暢な感じ・・・
『動きを見る眼』というものは、案外こちらの方が大切な気がするのです。宮本武蔵の云うところの『観(かん)の眼で見よ』ということですね。
ところで、清田自身も語っていたことですが、骨盤が調整され、柔らかさと正しいポジションが戻った後には、動きが滑らかで楽になったというのです。特に、槍を振り回すのに(腕の)力が全然いらないと驚いていました。
動画からも観て取れるように、調整後の動きは、見事に下半身から力が伝わっています。故に、上半身の無駄な力が要らなくなったというわけです。
それもこれも、腰が正しく機能したからに他ありませんね。
いや~、腰ってホントに大切なんですね~~(笑)
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