『腰の構え』シリーズの最終回です。
これまで『反る』・『立つ』・『丸まる』の三つの腰の構えをご紹介してまいりましたが、それぞれの腰にはそれぞれ異なった目的や利点があることをご理解いただけたかと思います。
そこで今回は、運動の中に腰の構えがどのように関わっているのか、その具体例をご紹介したいと思います。
皆さんには既にご承知の事ばかりとは思いますが、資料の一つとしてご覧いただけたら幸いです。
いかがでしたでしょうか?
『単一の腰』では、身体全体の移動が腰を起点に行われている事、『丸まる → 反る腰』と『反る → 丸まる腰』においては、腰の変形によって生まれた力が四肢に伝わっていく事象が観察されたかと思います。
私達運動をする者におきましては、『腰が最初に動き始め、手足はそれに連動して動く』という感覚があります。俗にいう『腰で~する』といった状態ですね。専門学校の学生さんなどは、このことを念頭に置いて作業をされるなら、きっと滑らかで自然なアニメーションを付けられることと思います。
運動もアニメーションも『 腰が命 』ですからねっっ!!
これ、流行らしていきましょうね(笑)
というわけで、このシリーズもこれで終わりです。最後までお付き合い下さって、本当にありがとうございました!
次回からは、また肩の力を抜いて、適当に更新してまいりますので(笑)、今後ともご愛顧の程よろしくお願いいたします!!
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