2011年11月3日木曜日

攻撃部位

今回は攻撃技における手足の形、及び相手に当てる場所をご紹介しましょう。

拳頭(けんとう)

まず初めに拳の当てどころですが、空手や現代格闘技では、もっぱら人差し指と中指の根元の関節(医学用語で中手指節関節)を使っているようです(空手ではこの場所を拳頭と呼びます)



各指の真ん中の関節

中国武術や古流空手では、人差し指や中指の真ん中の関節(近位指節間関節)で当てる場合もあります。接触面積が小さいほど、相手の急所に当て易くなる利点があります。ちなみに写真の手の形は、中国武術では『龍頭拳(りゅうとうけん)』、空手では『中指一本拳』などと呼びます。



爪先・背足(はいそく)

中国武術の蹴り技において、もっとも多用される部位が爪先です。これは靴を履いている事と関係していますし、上の龍頭拳同様、急所を狙うのにとても適しているからです。また、中国武術や古流空手の下から跳ね上げる蹴り(金的蹴り等)や現代格闘技のいわゆる回し蹴りでは、足の甲(空手用語では背足)が用いられます。



中足(ちゅうそく)

空手やキックボクシング等素足で行う競技では、前蹴りを写真のように足の指の付け根の関節(空手用語で中足)で当てます。硬い部分なので威力は抜群です。



足刀(そくとう)

蹴りのある武道・格闘技において、横蹴りを蹴る時は殆どの場合、足の側面=エッジを用います(空手用語で足刀)。但し、足の裏全体で蹴る流派もあります。



足裏・踵

キックボクシングでは、相手の出鼻をくじく為、足の裏で相手の胴体や蹴ってきた腿を蹴ることがあります(ストッピングといいます)。中国武術では、もっぱら相手の下腹部や膝頭を正面から蹴るのを得意とします(エグ過ぎです/笑) テコンドーでは、高く振り上げた足を振り下ろす『踵落とし』が有名ですが、中国武術では相手の脛を正面から蹴るのが大好きです。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。