2011年5月14日土曜日

殺陣のスタイル(素材集)

今回から新しい企画『モーション素材集』を始めたいと思います。

現在進行しています『アクション講座』では、今後『パンチやキック・刀の振り方等、基本的な技』の解説に努めていこうと思っていますが、アニメーターの方達にとっては(それも必要ではあるけれど)もっと応用的な、例えば<連続技の脚運び>や<見栄えのする派手な技>の資料も欲しいところではあると思います。

なので、『応用的な技をザックリの説明でお届けする』というコンセプトの基、アクション講座と並行する形でこのモーション素材集を連載していきたいと思っています。

資料となる動画は、以前私が主宰しておりました玄舟塾(げんしゅうじゅく)という殺陣の教室で撮影されたものを使うつもりですが、「前に撮ったものを使えるから、こりゃ随分手抜きができるわい。うっしっし!」なんてことは 全然思ってませんので!、念のため。

それでは、適当にいってみましょう(やっぱり)!!


最初にご紹介するのは
一撃一撃に気迫を籠めるタイプの殺陣です。

私は『ぶった斬り系』とか呼んでいますけど(笑)、殺陣にリアルさを求める人達はこのスタイルを好んで使っているようです。(この動画の『手(て:殺陣の業界用語で振り付けのこと)』はあくまでモデルであって、実際にはもっと複雑な手になります)



次にご紹介するのが
舞いのような太刀さばきが特徴の殺陣です。

『暴れん坊○○』がこういった殺陣の代表格かと思われます(笑) 最近の演劇では、殺陣といえばもっぱらこの『舞い系』の殺陣が演じられているようです(もちろん例外はありますけど)



このように、一口に殺陣と申しましても様々なスタイルがあるものです。また、今回ご紹介した二つのスタイルが全てというわけではなく、この二つを両極とした(アナログ的に)数え切れないほどのスタイルが存在しています。

ですが、この二つのスタイルを頭に入れながら殺陣を見るならば、「ああ、この人達はぶった斬り系と舞い系の中間・・・いいとこ取りを狙ってるな」とか(笑)、ちょっと踏み込んだ楽しみ方が出来るようになります。

皆さんが殺陣を観賞される際の参考にしていただければ幸いです。

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